スージー鈴木さんの桑田佳祐論を読んで大分では絶対に再提出させられる読書感想文

桑田佳祐論を読んで絶対に再提出させられる読書感想文

あついーこどーでなーみだーがとーまらーない かなしーとものこえーはなにをうれーう

どうも、Mr.Childrenの桜井和寿チルドレンであるわたしです。

護憲派教育者が政治思想の違いだけで税金で平然と基本的人権の根幹を侵害できる戦後民主主義を歪めて奏でる大分県に住むわたしには、とても響く本でした。

桑田佳祐チルドレンのスージー鈴木さんに嫉妬

サザンにしても桑田佳祐名義の曲にしても、メロディーよりもまず歌詞が残る。

著者であるスージー鈴木さんも書いてあるように「手垢にまみれた歌詞」ではない。

小学生が書くショートショートで生み出される不思議な言葉との親和性。それに文学を超越した人間の性を織り交ぜるフレーズを作り出す天才が桑田佳祐さんです。

政治や憲法にも絡め、「桑田佳祐と書いて戦後民主主義と読む」とまで言い切るスージー鈴木さん。

右や左と政治ニキや政治ネキそして「芸能人も政治発言をしてもいい」な人たちがギャーギャー騒ぐ行為が陳腐に見えるほど、「なるほどね」が先行する秀逸な内容です。

桑田佳祐チルドレンってこんなにすごい文章を書くんだ!

そう驚いた桜井和寿チルドレンのわたしです。

ラブソング・エロソング・コミックソング・ナンセンスソングその他一切の表現の自由を保障するのが日本。

政治思想の差異とMeToo界隈が黙認する紛れもない大分合同新聞のセクハラを庇いたいためだけに、大分大学のIP偽装し税金で表現の自由を侵害する護憲派教育者を野放しにしている大分県に推薦したい一冊です。

取り上げられた曲を聞いてみて読書をするのも、素敵な体験になりそうです。

京都物語(いつもにっこりの素敵な原由子さんの曲)やさよならベイビーやスキップビートそして私の世紀末カルテの歌詞がとても好きなのですが、やっぱりマンピーのGスポットです。

「芥川龍之介がスライを聴いてお歌が上手とほざいたと言う」にも、触れているスージー鈴木さんの桑田佳祐論ですよ。

桑田佳祐論の艶文

「毎朝、朝勃ち」手紙の末尾には「平成28年11月」の日付。桑田佳祐60歳、還暦の秋である。

スージー鈴木さん桑田佳祐論より

隣で眠る大好きな方の朝のソレを何気なく「君の名は」のような関心でさわさわしているわたし。

気付いた大好きな男性から「それ、捕まるよ」と言われて驚いたと同時に、夢から覚めた。そんな日本国憲法で認められている経験を持つわたしの桑田佳祐論で気に入った恋文です。

これからも桜井和寿チルドレンとしてまた桑田佳祐の隠し子として、こんな文章に恋していることを隠さずに生きていきたいです。